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手織りの紬(つむぎ)-1

織りのきものは日本の各地方で日常着のために織られてきました。
色柄も豊富で、素朴で堅牢な地質をもつものが多く、味わいにあふれたきものです。

手仕事による昔ながらの織りのきものの良さが見直されています。高価なものでも改まった席には着ることができません。

紬とは紬糸で織られた絹織物のことです。蚕の繭から糸を繰り出し撚りをかけて丈夫な糸に仕上げて織ったものです。

先染め織物といって先に染めた糸で織ったものです。糸を染める時に部分的に染め分けることで柄を表します。
ところが紬の中には真綿紬といって撚りをかけずに作ったものがあります。
※真綿
本来「綿」はコットンではなく、古代・中世では「絹のわた(蚕の繭をほぐしたもの)」を意味していました。

 

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大正11年創業。立川で3代続く着物の老舗「ほっとすぺーす中屋」

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